長寿という雰囲気がない若くみえる方にに還暦祝いは失礼?

昔から還暦祝いといえば赤い頭巾と赤いちゃんちゃんこが一般的に贈られ、お祝いされていましたが最近そういった光景は少なくなっています。還暦祝いを贈りたいと思っても相手がまだまだ若々しい場合に「祝 還暦」とするのは気がひけますよね。相手がいやな気持ちになってはお祝いとはいえません
そんな時のオススメは、60歳の誕生日としてお祝いするのが良いでしょう。かけ紙をすると表書きには「賀華甲」と書いて、その方の趣味に合うものや高級なグルメ商品や、旅行ギフト券などを贈ると良いでしょう。
「華」とは文字を分解すると、十が6つと一が1つ入っており、コレを足すと61になることから付けられているようです。おしゃれですね^^

 

「甲」はえとの第一番目の「甲子(きのえね)」から、物事のはじめという意味で「華甲」が使われます。
還暦祝いといわれますが、「華甲」「華甲子」「本卦帰り」とも呼ばれます。

 

還暦のお祝いの水引きは紅白または金銀の華結びののし紙が良いでしょう。
また、表書きは

  • 祝 還暦
  • 寿 還暦
  • 寿 御祝い
  • 賀華甲

 

が一般的です。